右腕の内旋時の痛みの対処法

今回は格闘家の右腕の痛みについて。
緊急事態宣言解除後、久々に道場に足を運んだ男性クライアント様。

練習後右腕の痛みでご来院。
翌日になってさらに痛みが増悪。

車で当院に来られる際ハンドルを切る際にも激痛が走ったそうです。

検査をすると腕を内側にひねると肘の下に痛みが走り顔を歪めます。

道着の襟を掴む際に痛めたのではないかと推測。
襟を掴んで手前に引く筋肉は腕橈骨筋
そして手首を手前に返す動作の筋肉は長掌筋

筋組織の構成

右腕の筋組織の構成

まずは検査。
原因の筋肉を調整しながら腕を内側にひねると痛みが激減。
そんなわけでそこの筋肉を施術。

「内側に捻ってみて」
「あれ?ほとんどいたくない」
最初10とすると2,3くらい。
そんなわけでセルフケアをお教えして終了。
あっさりですね。

原因の筋肉をとらえる事ができれば自分でも対処できます。
コツはその箇所の筋肉を緩め、
その後筋膜の滑走性をつける運動をすることです。

緩め方はいろいろあるけど押圧刺激が一番簡単かもしれません。
いた気持ちいいくらいの刺激を1分くらい。
その後刺激を加えたまま腕を動かす。

それだけでも可動域はかなり改善されるはず。
ただし急性などの炎症時はやめましょう。
(2020年7月11日)