整体上での歪みと不調は必ずしも一致しない。

人はすべて違います。
目の数や手の本数などあらかじめDNAに組み込まれた人間の根本的な作りは基本同じです。

性別でも男性と女性では筋肉量も違います。
細かい事をいうと生まれつき頚椎が1つ少なかったり、
神経の走行が違っていたりします。

例えば坐骨神経痛の原因の1つと言われている梨状筋などは、
人によって坐骨神経が梨状筋の中を走行したり下を走行したりします。

またその方の趣向でも違ってきます。
肉食やベジタリアンなどもそうです。

よく情報番組であれがいいこれがいいと言うとスーパーの売り場からその商品がなくなります。
健康法も人それぞれで万能という事はなく根本的には人それぞれ違うと言う事を認識しなければいけません。

唯一万能は体を動かす事です。(動かせる状態ができる)

人間は滞った場所が病気になります。
当院では血液・リンパ・神経の流れが正常な状態という事を整体上の健康と定義しています。

現代人はデスクワークなど同じ姿勢を続ける事が多く様々な不調を作り出しています。
立ち仕事も同じで人間は動く生き物なので同じ姿勢や状態は苦手なのです。

背骨の3D骨格模型(脊柱)

背骨の3D骨格模型

構造上左右対称ではない

人はみかけ上、左右対称にみえますが完全ではありません。
きき腕や先程の日常の作業に体の使い方でも歪みの原因となります。

また南半球と北半球では骨盤の捻じれかたも違うと言われています。
これは地球の自転が影響しているとも言われています。

また内臓も心臓がやや左に寄り、肝臓は右に位置しています。

この事を踏まえた上で歪みを考えます。
決して歪み=不調ではないという事です。

整体と正体

一般的に整体と言えばマッサージやカイロなどのイメージがありますが、
これは施術者がクライアント様の体を整えるという意味です。

しかし本来は正体といい自分の体を自分で正しい状態にするという事が正しいと思います。

人間の体は自然治癒力があり私たちはその状態に導くお手伝いをするという事です。

何故その症状が出ているのか一番知っているのは実は本人です。
その症状の本当の原因をどれだけ突き止める事が出来る人が良い施術家なのだと思います。

なのでクライアント様の過去の既往歴や日常の生活、精神状態なども考慮する必要があります。
私たちはクライアント様を整体して正体のお体に近付けるお手伝いをする事が重要です。
治す力はご本人様しかないからです。

次回は歪みとは何かを掘り下げてみたいと思います。
2018年12月22日