首や肩、腕や手先などの不快な症状は患部と病変部が一致しないことがあります。

 

よくある首・肩・腕の症状


・首の後ろや横が張る。
・動作で痛みが出る。
・動かしにくい。

・肩こりが辛い。
・動かすと痛い。
・動かしにくい。

・肩こりがひどく腕や指先までしびれる。
・腕を挙げると痛みやしびれがでる。
手先
・指先がしびれる。
・手指がこわばる。
・手に力が入らない。

首や肩の症状は指先までの症状に関係していることがあります。

首や肩に現れる症状は「肩こり」「五十肩」などよく誰にでもおこる症状と思われがちです。
その多くは疲れや筋肉の強張りなどですが、そうでない場合も考えられます。
痛みやしびれを起こす原因は疲労だけではありません。

腕や指先まで激痛やしびれが走るような場合や手先に力が入らない場合などは要注意です。
この場合はまず整形外科及び病院に行き検査を受けましょう。

お風呂などで温まり症状が緩和する場合などは比較的安心ですが
独断で判断しないようにしましょう。

首や肩、腕に現れる症状の原因は大きく3タイプにわかれます。

 

①首の骨のトラブルによる脊髄や神経根の障害

首の骨は頭の重さ(約5キロ)を支えています。
長年の不良姿勢の代償で頸椎が変形したり椎間板が狭まったりすると不快な症状が現れる場合があります。
脊椎の中を通る脊髄や脊髄から枝分かれして腕に伸びている末梢神経の根本の神経根が圧迫されたり傷ついたりするのが原因。

②筋肉の凝り

一般的に肩こりがこのタイプ。
同じ姿勢を続け同じ筋肉に負荷がかかり筋肉の組織に乳酸などがたまり、
痛みや重だるさなどを感じる。

③1、2以外のタイプ。

末梢神経のどこかに問題が生じている場合にも、
腕や手の痛みやしびれが現れる。
他には内蔵や糖尿病、脳の病気など患部とはかけ離れた個所が原因になる場合がある。
腫瘍や炎症などで出る場合もある。

*全身の神経の説明の補足
私たちの体は全身神経が張り巡らされています。
脳と脳につながる脊髄を中枢神経、脳から出る脳神経と、体の隅々までのびる神経を末梢神経と呼びます。
末梢神経は体の各部位の感覚を脳に伝える「感覚神経」と、手足をどう動かすか脳からの指令を伝える「運動神経」があります。

2018年11月19日