病院で脊柱管狭窄症と診断されたけど具体的にはどういう症状?

 

症状は主に腰痛や足のしびれです。
初期には足先がしびれたり、違和感を感じたりします。
さほど気にならないからとそのまま放置してはいけません。
①よくつまずいたりする
②スリッパが脱げたりする
③靴下が半分脱げて気づかない
などの症状もみられます。

腰椎痛み3

腰椎痛み図

進行が進むとどうなるの?

立って長く歩くことが困難になります。
特徴が歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)といいます。
つまりしばらく歩いてはしゃがみ込み、
少し休むとまた歩けるという繰り返しです。
症状が進むと歩ける距離や時間が少なくなってきます。
しびれや痛みが太ももから膝下に強く出るようになります。

更に進行すると下肢の力が落ちたり、
肛門周囲に熱感が出たり、
尿の出に影響が出たりします。

原因は何?

主には加齢、労働の姿勢による背骨や椎間板の変形による神経の圧迫と言われています。
脊柱管とは背骨の中に通っている神経の束のトンネルで
そこが狭く(狭窄)なるので脊柱管狭窄症と言われます。

原因は年齢を重ねると腰の骨が変形したり、
骨と骨の間の椎間板が圧力により膨らんだり、
黄色靱帯という靭帯が厚くなって神経を圧迫したりします。

なのであまり若い人には発症せず、
高齢者の方に多い症状です。

自分も似たような症状があるけど確かめるにはどうすればいいの?

整形外科で検査を受けましょう。
レントゲンでもある程度分かりますが
MRIなどの検査のほうがより分かります。
いくつも病院でレントゲン検査をして原因が分からない場合は
MRIなどの精密検査をお願いしましょう。

まとめ

この症状は期間をかけてじわじわと進行していきます。
しびれや痛みを放置せず、
速やかに対処しましょう。
まずはしっかり検査をして現状を把握しましょう。
この症状は背骨を伸ばすと強くなるので
なるべく負担をかけない前かがみの状態で歩くために杖などを使い
歩きましょう。
自転車などもよいです。

当院にも手術をされた方もいらっしゃいますが、
手術をしてもしびれが抜けないかたもいます。
それは何故か?
しびれが酷くなるまで放置したからです。
つまり長い間神経を圧迫し続け、
神経を傷めた可能性があるからです。

なので早めの対処が必要になります。