ただの肩こりではない可能性

 

首や肩の痛みは「肩こり」がひどくなったとまとめてとらえがちです。
しかし首を動かすときに痛みが増えるようならただの「肩こり」ではない可能性も考えられます。

その痛みの原因が背骨にあるのか見分ける

肩こりは血流の流れや筋肉がほぐれれば通常やわらぎます。
しかし背骨に問題が生じている場合には動かす事で神経が刺激され、
症状が強く出る傾向があります。
首を動かす事により痛みやしびれが走るようなら要注意です。
背骨に問題が生じ付近の神経が損傷している恐れもあります。
(例)
首を左に向くとビリッと腕にしびれが走る。
上を向くと首の後ろに痛みがでる。
首を横に倒すとズキッと肩に痛みがでる。

ビリッやズキッとする場合、神経に触れて症状が増悪します。
まずは日常はその動作は絶対にしないようにしましょう‼

頸椎症図

頚椎椎間板の変位を表した図

背骨は椎骨という骨がつながったもので背骨の中を脊髄が通り脊髄から脊髄神経が出ています。
上下の椎骨と椎間板というクッションでつながっており、
加齢や不良姿勢により圧力がかかり椎間板の内圧が高まり神経を圧迫します。

背骨は頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個から成り立っています。
そしてそれぞれ得意な可動域があります。

頸椎は上からC1~C7と表現します。
頭を乗せているC1-C2は回旋動作が得意です。(左右向く動作)
屈曲・伸展動作はC5-C6が主に使われます。(上向き下向き)
側屈はC4-C5が使われます。(横に倒す動作)

厳密には単体の骨で見ませんが連動して少しずつ動きに関わり合いがあります。

もしあなたがその動作で痛みやしびれなど出る場合、
その頸椎の個所に異常があるかもしれません。

逆にビリビリと走るような痛みでも背骨には異常がなく、
腕や手の神経が刺激されて出ている場合もあります。

首を動かして楽になるなら筋肉の問題の可能性が大きいです。
その場合は温めたり筋肉を柔らかくするためにストレッチなどをするのが効果的です。

問題は首の骨自体に原因がある場合です。
骨自体が変形をして神経に触っている場合も考えられます。

なぜそのような症状が出てしまったのか?
頸椎だけでみるのではなく胸椎・腰椎も視野にいれなければいけません。

人の一番大切な個所は頭です。
その頭を正しい位置にするために代償作用として背骨が歪んでバランスをとってくれています。

なので正しく理想的な姿勢を取り戻す事が重要になってきます。

2018年11月12日