スクワットのやりすぎで膝が痛い

臨床での回復方法やセルフケアをご紹介!!

本日ご来院の方は膝の痛みのクライアント様。

症状は左膝を伸ばすと膝の内側に痛みがでる。

また体を右に捻じっても同様に痛みがでる。

「何か今回の症状で思い当たることがありますか？」

「すごくあります。ジムで今日スクワットを１００回しました。」

「それもいつもよりスピードを速くしました」

とのこと。

勿論スポーツトレーナーさんのもと進めたそうですが・・・。

別にスクワットが悪いわけではありません。

では何が良くなかったか。

答えは上部左の写真にあります。

（原因は骨盤の捻じれ）

膝の位置を確認してもらうと右膝が左に比べて２センチほど出ているのがお分かりになると思います。

これは事実上骨盤の捻じれを意味しています。

ご本人は全然気づいていませんがこの写真をみせるとびっくりされます。

つまりこの骨盤の捻じれた状態でスクワットを１００回もしたわけです。

骨盤は体の中心に位置しており、

下半身や上半身に筋肉がつながっています。

つまり骨盤が捻じれる事によって膝や腰首などの症状に関係してくるわけです。

よく世に骨盤調整とありますが重要なのはおわかりいただけると思います。

この捻じれの状態でスクワットすることにより

使われる筋肉の左右差が出てきてしまいます。

そこで当院の骨盤調整後上部右側の写真。

揃いましたね!!

そこで立って確認。

右に捻じっても、伸ばしても痛みは最初１０とすると３。

まあ先ほど運動してきたばかりなので単純に筋肉痛みたいなものが残っている。

そこで今度スクワットをする前にまず捻じれをとるセルフケアをお教えして終了。

骨盤の捻じれをとってから運動しましょう!!

それだけでもパフォーマンスは上がるはずですよ。